院長インタビュー
お子様から大人まで幅広い年齢層へ
必要最小限の処置で最適な結果をご提供
どのようなご相談が多いですか？
主に3つのパターンがございます。1つ目は小学生までのお子様で、親御様が包皮のむけにくさを心配されて来られる場合です。2つ目は社会的地位が上がった成人男性の方々で、ゴルフや出張などで他の方と一緒にお風呂に入る機会が増え、見た目を気にされてのご来院です。3つ目は包皮炎を繰り返している方です。ペニスの炎症を何度も繰り返す中で、根本的な治療を考えた末にご来院されています。
心斎橋藤井クリニックならではの特徴は？
当院では「最も効果的な治療方法」を「適正な価格」でご提供することを第一としています。料金設定は明確にしており、なおかつ不要なオプションのお勧めをすることは一切ございません。患者様中心の治療方針としつつ、適宜専門医としての視点でアドバイスを行うことで、患者様のお悩み解決をサポートいたします。これは男性器形成に限らず、当院での治療すべてに通じる特徴です。
年々増える下半身のお悩み
年齢問わず、ご満足いただける医療を
治療に対する患者様の意識の変化は感じる？
近年、男性の美容意識が高まっており、包茎手術をはじめとした男性器形成も、自然な医療として捉えられるようになってきました。清潔感やエチケットとしての意識が強くなっていて、ずっと悩み続けてようやく相談に来たという方は少なくなりつつあるという印象です。
特にVIOの脱毛をされた方が、良い生活のための選択肢の1つとして手術を検討されるケースが増えています。「これまで気にならなかったけど、脱毛によって気になり出した」というご相談も増えていますね。
手術について、どのような方針で臨んでいますか？
手術の方法や経過、リスクについて分かりやすく説明することを心がけています。特に術後の経過や回復期間について、具体的なイメージを持っていただけるよう丁寧に説明しています。手術は基本的に自費診療となりますので、費用面についても明確にご説明し、患者様が安心して治療を受けていただけるよう配慮しています。
特にご注意いただきたいのは、ヒアルロン酸やシリコンを用いた男性器形成です。必ずしもパートナー様の希望と一致しないケースもございますので、患者様ご自身の理想だけでなく、お相手の意見もお聞きしたうえで、慎重にご検討いただくようにお話ししています。
お子様の包茎の場合、どのような対応を？
お子様の包茎は、成長とともに改善することも多いです。まず丁寧な診察を行ってから、包茎手術の必要性について慎重に判断いたします。特別な治療が必要ないケースも多いですが、小学校中～高学年になっても症状が改善しない場合には、ご相談いただければと思います。ただし、包皮炎を繰り返している場合は、年齢を問わず受診をご検討ください。
年齢に応じた適切な治療方針をご提案し、保護者の方々にも分かりやすく説明いたします。もちろん、治療を受けるお子様の心理面にも最大限配慮し、できるだけ不安を感じさせないように心がけております。
傷跡を最小限に抑える専門医の技術
手厚い術後ケアで安心をお届けする
手術の傷跡について、どのように配慮している？
形成外科専門医として、傷跡への配慮は特に重視しています。目立ちにくい位置での縫合を徹底し、術後の傷跡や色調の差が最小限になるよう細心の注意を払っています。縫合糸には抜糸不要のものもございますので、患者様の体質やご都合を考慮して選択いたします。
元々目立ちにくい部位ではありますが、それに甘えずに丁寧な処置を行いますので、普段の生活で傷跡が気になることはほとんどないと思います。
術後のケアで、特に気をつけていることは？
手術直後から定期的な診察を行い、治癒過程を丁寧に確認しています。また、患者様からのご不安やご質問にも随時対応し、安心して回復期を過ごしていただけるようにサポートしています。
必要に応じて修正手術にも対応可能で、長期的な視点でのフォローアップ体制を整えています。他院で行った手術の修正にも対応いたしますので、「仕上がりに納得いかない」「一度入れたシリコンボールを取りたい」などのお悩みがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
QOL向上のための自然な選択として
経験豊富な専門医がお悩みを解決
最後に患者様へメッセージをお願いします
男性器形成手術は決して特別な治療ではありません。日常生活の質を向上させる医療処置の1つとして、恥ずかしがらずにご検討ください。特に衛生面での改善や、コンプレックスの解消につながるケースが多く見られます。
当院では、患者様お一人おひとりの状況に合わせて、最適な治療をご提案いたします。包茎手術、男性器形成についてご不安な点やご心配な点がございましたら、まずはご相談ください。経験豊富な専門医として、そして同じ男性として、患者様の立場で共に解決策を考えます。